李春夫先輩を偲んで by 尹正淳

長年に渡りウリ稲門会を物心両面で支援してくださった李春夫学兄が、7月21日逝去されました。享年77歳、大変に惜しまれるご年齢でありました。


李春夫学兄は1968年理工学部建築学科を卒業、成績優秀で指導教授の求めに応じ大学院に進学、その後助手、講師として研究を続けられました。

「教授にもなれる能力を十分に持っていた。本人もその道に進むことを望んでいた。しかし、時代が我々に寛容ではなかった。本人も悔しい思いをしていた。」とある先輩は当時を回想されておられます。


財政委員として、長年当会に財政支援されてこられたのみならず、2014年のウリ稲門会奨学金設立に際しては、その趣旨に積極賛同され、惜しみなく多額の寄付を寄せてくださいました。


新型コロナウィルス禍の中、葬儀は家族のみで執り行われたそうです。8月に入り先輩ご逝去の報を受け、当会会長の尹正淳と顧問である河相淳の両名が会を代表して8月6日午後ご自宅に弔問にお伺いしました。遺影に写るお姿は、いつも笑顔を絶やさない、優しい先輩そのものでありました。


飾られていた、5月の誕生日に家族全員で自宅の庭で撮影されたという写真を拝見するに、長男夫婦、長女夫婦、二女夫婦、そして孫8人に囲まれた先輩はとても幸せそうでした。家族にやさしく、孫をかわいがり、お嫁さんにも大変に優しかったとお聞きし、我々後輩に対してもいつも笑顔を絶やさず、明るく優しかった先輩の人柄が思い出されてなりませんでした。


晩年は外出する機会も少なくなり、奥様と庭の手入れ、そして数十匹の錦鯉の世話をしながら穏やかな日々を過ごされたそうです。昨年と今年、お電話で近況をおたずねする機会がありましたが、直接お会いしたのは一昨年末の新宿明月館での忘年会が最後となりました。

二度とお会いできないと思うと寂しさを禁じえません。これまでの先輩のご支援、同族愛に感謝申し上げます。どうか安らかにお休みください。合掌。


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今年活動中のウリ稲門会日誌を掲載致します。

2020年 ウリ稲門会日誌 年初〜8月末 1月14日 代々木山水楼にて拡大幹事会を兼ね新年会(現役学生も多数参加) 1月22日 コリア三田会玄東實顧問を訪問し新年の挨拶(尹会長) 2月28日 ウリ稲門会ニュース第33号発刊 3月1日 幹事会を予定するも新型コロナ感染拡大の状況に鑑みやむ無く中止 3月23日 尹会長の九州地区会員訪問も中止 4月 ※ 5月16日開催予定であった春の懇親会、中止決定

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