
「川の様子を見に行くのはやめてください」とテレビアナウンサーは呼びかける。実は昨日、怒られるかもしれないけれど、少し雨が弱くなったすきに裏手を流れる平川の様子を、こっそりとそして恐る恐る見に行った。すごい勢いで水が流れ落ちていた。
小さな小屋をこしらえた白馬のここら辺は、標高が高くて傾斜があり、そこにもってきて水はけもいいから「雨水」はあっという間に下へ下へと流れていく。購入時に(土砂崩れも含め)ハザードマップにかすってすらいないことを確認している。本当に「安全」なのか、自分の目で確かめたかったのだ。

今日の昼前に白馬の雨は上がった。だけど私は東京に戻れずまだここにいる。昨日に帰る予定が今日になり、そして明日になった。特急あずさの運休が続き、長野駅に向かうバスも途中のトンネルが通行止めになったため走らない。
勉強になりました。こうなると山を下りられなくなる。さっき買い物に出て、今後の備えのためにも冷凍食品を買い込んでおいた。みなさまのご無事を祈っています。