
康泰鎮先輩が、毎年恒例のスキー部OB合宿(?、正式名称は聴きそびれました)のため白馬を訪れ、幸いに私も当地に滞在していたこともあり、せっかくだからと夕食をご一緒させていただいた。私が馴染みにしている一成の冬の名物 鴨鍋だ。
といっても、一回りほどの年の差がある先輩と私は、冒頭からつんのめるように会話に夢中になるあまり、映える「料理を小道具にした臨場感あふれる撮影」をすっかり忘れていた。気がついて記念に写真を撮ったのは、すべてをたいらげた後のこと。(話のついでではあるから、10日ほど以前に撮影したこの店の鴨鍋の写真を参考まで最後に添付しておきます。)
それぞれに帰る方向が逆の先輩と私であるが、ただでさえ台数の少ない白馬のタクシーは、3連休の初日の晩、あっちにこっちに忙しく、「一台でまかなってくれろ」と恐縮する。しかも「いくらかでも近いあなたの方を先に送って、その後に店に戻って先輩をピックアップするから」と言い張る。先輩は快く応じてくださった。
店に入る前に温泉に立ち寄ったため妙にツヤツヤしている私の額はさておきながら、次の機会はできたらゲレンデで一緒に滑ってみましょう。先輩、今晩は楽しい夜となりました。ありがとうございました。

